わしの暇つぶし

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人の不幸を笑おう

面白いですよね、人の不幸って。とは言っても、破局とか破産みたいなガチガチの不幸を笑おうということではありません。ここで言っているのはそういった「ざまあみろ」的な笑いではなく、「クソ可哀想だな、ガハハ」的な笑いです。

 

僕の大学の友達である可哀 想太郎(かわい そうたろう)君(仮名)の可哀想なエピソードを紹介していきます。

 

・初詣にて、家族と友達の幸せ、そして自分の健康をお願いし、帰り道に転倒して骨折。傷口から菌が入り、肺炎を発症。後日友達の全員が消しゴムを無くした。

 

・下校途中に衰弱した捨て犬を見つけ、たまらず家に連れて帰る。一人暮らしのため、犬が元気になるまでの間は大学を休んで面倒を見た。ひどく吠えられ続けたが、人間に捨てられたことがトラウマになっているのだろうと考え、かえって大事に世話をした。食費を切り詰めて餌を買い続け、一週間後に犬は回復、初めて散歩に連れて行ってやると、他の人には一切吠えなかった。

 

・インフルエンザの予防接種を二回受けたのにAB両型に感染。担当医に「ちゃんと予防接種しなきゃダメだよ」と叱られる。

 

・最前列で真面目に授業を受けていると、後ろの方で文系集団が騒ぎ始めた。教授はイラついたが、イケイケの人間を注意することに足踏みしていた。怒りのやり場に困った教授は、眼鏡がなんか腹立つ、という理由で目の前の彼にブチギレ。次週、反省文100枚を提出するように言われる。家に帰ってペンを握ると、自分と自分の眼鏡を責める気持ちが止まらなくなり、気づくと反省文は250枚に達していた。その力作を次週提出し、テストも満点で評価は不可。

 

・身体運動の授業で30kgのベンチプレスを10回上げるというテストに挑戦した際、2回目を上げたところで付近の女子が生理の話を始め、あえなく勃起。2回でやめるわけにも行かず、誰にも見られないよう祈りながら続行。6回目を上げたところで付近の男子が「あいつ、勃ってね?w w」と声を上げ、全員の注目を浴びる。授業後、その様子を収めた動画がTwitterに出回り、以後一年に渡って「性欲マッチョ」と呼ばれる。

 

・小学二年生の時、友達に誘われて初めての駄菓子屋に行く。そのときはお金を持っていなかったので何も買えず、友達が食べるのを見ているだけだった。突然、友達が「よっしゃー!」と叫び、駄菓子屋のおばちゃんのもとに駆け寄った。おばちゃんはニコニコしながら友達に何かを渡す。嬉しそうに戻って来た友達の手にはよっちゃんイカがあった。アタリくじを引いてもう一つ貰ったのだ。友達は「食えよ」と言って、そのよっちゃんイカを彼にくれた。彼はとても嬉しかった。その日から彼は毎週駄菓子屋に通うようになった。一週間お手伝いをするとお母さんが30円のお小遣いをくれた。30円でちょうどよっちゃんイカが一つ買える。お小遣いを貰っては一人でよっちゃんイカを買いに行った。アタリくじと引き換えたよっちゃんイカを友達にプレゼントしようと思ったのだ。あの時の恩返しをしたい、あの嬉しさを友達にも味わってほしい、そう思ったのだ。毎週毎週通い続けたが、なかなかアタリは出なかった。それでもめげずに通い続けた。その日もいつものようによっちゃんイカを買い、その場で食べようとしたが、なぜか袋が固くて開けることが出来なかった。諦めて家に帰ってからハサミで開けることにした。彼は何かを感じ取っていた。もしかしたら、とワクワクしながら家に帰った。家に帰り、手洗いうがいもそっちのけで袋を開けると、「アタリ」と書いてあった。彼は喜び、友達に電話をかけた。明日一緒に駄菓子屋に行こう、と誘ったのだ。やっと友達によっちゃんイカをプレゼントできる。喜んだ友達の姿を想像すると、楽しみでなかなか寝付けなかった。朝が来て学校に行った。授業がいつもより長く感じられた。休み時間すら退屈に思えた。そして待ちに待った放課後。友達を誘い、学校から直接駄菓子屋に向かう。友達はお金を持って来てないと言ったが、彼は大丈夫と言って歩き続ける。友達は訳が分からず、少し苛立っている。大丈夫、今に喜ばせてあげるから。ポケットの中のアタリくじを握りしめて歩く。そして駄菓子屋に着いた。シャッターが閉まっていて、「閉店しました。めんご。」という紙が貼ってあった。

 

・乗っていた満員電車が停車し、隣のおばあさんが懸命に降りようとしていた。扉からかなり距離があったので、おばあさんの手を引いて一緒に降りてあげた。おばあさんが一生懸命お礼を述べてくれている間に電車が行ってしまい、これを悪く思ったおばあさんが一生懸命謝ってくれている間にもう二本行ってしまう。

 

・夏休みに友達数人とキャンプに行った際、半そで半ズボンで歩く彼らを心配して、虫除けスプレーを使うよう助言したが、全く相手にされなかった。仕方なく自分だけ虫除けスプレーをたっぷり吹きかけ、一番刺された。

 

・家に泥棒が入り、その後なんだかんだあって家が爆発した。翌日、興奮気味にその話をしたところ、全員から「そんなことで騒ぐな」と言われた。