わしの暇つぶし

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笑いのツボが浅い人の意外な欠点

勘違いされることが多いですが、「笑いのツボ」はツボではなく、正確には臓器です。正式名称は「面白感知臓」で、主に血中の木工用ボンドを分解する役割を担っています。面白いことを感知して笑いを引き起こすという役割もありますが、これはあくまで副次的なものです。上記の通り「面白感知臓」は人体に欠かすことのできない大切な臓器なのですが、「2018年クソザコ用無し臓器ランキング」では、優勝常連の盲腸を抑え、第1位を獲得しました。この結果にはさすがの我々も落胆と尿意を隠せませんでした。皆様の知識不足と言わざるを得ないでしょう。

 

「面白感知臓」は通常、右乳首から深さ5cmほどの所にあると言われています。これより浅い人はツボが浅く、これより深い人はツボが深く、ぴったりの人は姿勢がいいです。世界で最も笑いのツボが浅いのは林家パー子で、その笑いのツボの深さは−2cmに達します。この記録は昨年にギネス記録に認定されました。笑いのツボがむき出しのため非常に笑いやすく、親友の訃報に爆笑したという逸話もあります。

 

笑いのツボが浅いのは悪いことなのでしょうか。確かに、笑うべきでないときに笑ってしまうことは好ましくないですが、多くの場面で人を和ませ、楽しい雰囲気を生み出すことができるのです。笑いのツボが深い人しかいない飲み会に出席することを想像してみてください。あなたがこの日のために温めておいた「一日に同じうんこを12回踏んだ挙げ句、家が全焼してWiiリモコンだけ残った友達の話」が大スベりです。

 

こうなってくると、笑いのツボが浅い人も大切だと言わざるを得ないように思われますが、実は言わざるを得ます。笑いのツボが浅いことは悪です。それも末端の悪などではなく、もっと根本的な悪、すなわち、諸悪の根源です。いや、間違えました。そんなに悪くはないです。

 

ただ、笑いのツボが浅いと「面白感知臓炎」にかかる可能性が高くなります。これが笑いのツボが浅いことの弊害なのです。楽しい話で爆笑していた友達が、飛んで来たサッカーボールを胸トラップした瞬間真顔になり、一言も発さなくなってしまった。誰しもそんな経験があると思いますが、これこそ「面白感知臓炎」発症の瞬間です。浅いところにあるがゆえに、この程度の衝撃でも笑いのツボは粉砕されてしまいます。「面白感知臓炎」にかかると、全ての感情を失ったのち、肉体が爆散します。血中の木工用ボンド濃度が急激に高まることによって激しい爆発が起こるのです。奇跡的に血中木工用ボンド濃度がゼロであった場合は、合併症の全身複雑骨折で絶命しますが、このようなケースは極めて稀です。米、パン、木工用ボンド、鼻クソを四大主食とする現在の世の中で、木工用ボンドを全く食さないということはほぼあり得ないからです。では笑いのツボを守るにはどうしたら良いのでしょうか。

 

笑いのツボの深さを後天的に変化させることは不可能です。じゃあ無理じゃないか、と落ち込んでしまった方、視野が少し狭いです。物事は相対値です。相対値風呂に入るなどして体に相対値を染み込ませた方が良いでしょう。深さの絶対値を変えられないのなら、相対的に深くしてしまえばよいわけです。そうです、豊胸手術です。こんなに幸せな病気予防があるでしょうか。笑いのツボが浅い貧乳女性は一石二鳥、笑いのツボが浅い貧乳オネエプロレスラーは一石四鳥です。男性は多少抵抗があると思いますが、好きなだけおっぱいを揉めると思えばどうするべきかは分かると思います。それでも嫌だという方は左手親指の付け根にあるツボを10秒ほど押してください。こうすることで少しだけ脇汗の量が増えます。

 

「………この時点でだいぶ散々な目にあってるんですよこいつは。まあ12回も同じうんこ踏むのは流石にこいつがポンコツだからなんすけど、ちょっとは同情するじゃないですか。で、家帰ろと思って帰ったらね、家がめちゃくちゃ燃えてたらしいんすよ。」

 

「もう頭真っ白になって、呆然と立ち尽くしてたらいつのまにか全部灰になっちゃって。うわ終わった、と思いますよね。もう絶望で動けなくて、ただただ灰見てたらしいんすけど、そしたらなんかね、灰の中に短い棒みたいのが4本見えたって言うんですよ。」

 

「え、何?と思って近づいてみたらWiiリモコン4本立ってたんすよ。めちゃくちゃビビるじゃないすか。いやだってね、耐熱の鍋とかフライパンとか全部焼けてるんすよ。何でWiiリモコン生きてんの?ってなりますよね。」

 

「そいつんちのWiiリモコン赤、青、白、白なんすけど、もう色もまんまだったんすよ。黒ずみとかも一切なくて。白のやつなんていつもより白かったらしいですからね。流石にこれは嘘だと思いますけど笑。」

 

「いや、しかも、奇跡的に焼けなかったのはいいとしても、なんで立ってんの?っていう。そいつはいつもWiiリモコン引き出しの中に寝かせて仕舞ってますから、どう考えてもおかしいんですよ、立ってるのは。いやもう奇跡ですよ。」

 

「だからそいつはね、Wiiリモコンが自分を励ましてくれてるんだって信じることにしたんですよ。俺たちも焼けずに立ってんだからお前も頑張れよって。本当に心の支えになったらしくて。Wiiリモコンのおかげで、そいつは辛い時期を何とか乗り越えて、今では奥さんももらって、子供にも恵まれて幸せにやってるんですよ。」

 

「めちゃくちゃいい話なんですけど、こいつ、本体が燃えたっつって、そのWiiリモコン速攻ハードオフに売ったんですよ。」

 

「あれ?反応薄くないですか?笑笑。ええええええ!ってなりません?笑笑。あんなに助けてもらったのに捨てたんですよ?笑笑」

 

「え?何で?そういう感じですか?笑笑。感謝の賞味期限短っ!ってなりません?笑笑」

 

「ならないか笑笑。そうですよね〜笑笑。普通捨てますよね〜笑笑。本体なかったらリモコンだけあっても意味ないですもんね〜笑笑。あはははは!!笑笑。帰っていいすか?」