わしの暇つぶし

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陰キャの秘密

こんにちは。

 

皆さん陰キャをバカにしていませんか?だとしたらよくないですね。非常によくない。態度を改めるべきです。

 

 

そもそも「陰キャ」とはなんなんだという方、申し訳ない、説明します。一般に「陰キャ」とは「陰キャラ」または「陰毛キャベツ」の略ですが、今回は前者です。広辞苑で「陰キャラ」を引くと「学校などにおいて影が薄い者のこと。↔︎陽キャラ、陽キャ」とあります。ジーニアス和英辞典で「陰キャラ」を引くと「Daniel Radcliffe(ダニエル・ラドクリフ)」とあります。広辞苑で「陽キャ」引くと「コミュニケーション能力とテンションが高く誰とでもうまく喋れる者のこと。↔︎陰キャラ、陰キャ」とあります。ジーニアス和英辞典で「陽キャ」を引くと「RIKACO」とあります。次に発音ですが「イ↓ン↑キャ↑」と発音している方、正しくは「イ↑ン↓キャ↓」です。条例として定められている地域が多いので注意してください。東京都では違反すると50万円以下の罰金または50万円以上の罰金が課せられます。「陽キャ」の場合は逆に「ヨ↓ウ↑キャ↑」が正しいです。こちらも違反すると電気・ガス・水道を止められます。

 

本題に戻りますが陰キャをバカにしてはいけません。陰キャ・陽キャというと何か陰キャが劣っていて陽キャが優っているように聞こえますがそうではありません。ただの区別です。りんごとジャワ原人を区別するのと同様に陰キャと陽キャを区別するのです。このような言い方をするとまるで「本当は陰キャが劣っているけれどもそれを口に出してはいけないぞ」と言っているようですが違います。むしろ逆ですからね。

 

人間は脳の機能を10%しか使っていないという話はよく聞きますがこれは陽キャの場合です。陰キャは2%も使っていません。残りは全て土踏まずで補っています。つまり陰キャは持てる力を出し切っていないのですよ。陰キャが陽キャと同じくらい脳の機能を解放したらどうなるかという話です。陰キャを痛めつけているという陽キャはよく聞いてください。あなたは赤子の室伏広治をいじめているようなものです。将来この赤子が大きくなった時、何が起こるでしょうか。言わずもがな、アテネオリンピックの男子ハンマー投げで金メダルを取ります。ですから陰キャをいじめるのはやめましょう。やめた方があなたのためなんです。

 

陰キャがキレた場面に遭遇したことがある方、いらっしゃいますよね。陽キャのナメた態度に耐えられなくなった陰キャは陽キャに飛びかかります。この時の陰キャの攻撃は「爪を食い込ませる」もしくは「噛み付く」の2パターンしかありません。爪や歯を使うなんてずるいと思った陽キャ、または実際にイエローカードを出してしまった陽キャ、いますよね。違いますよ。陰キャは手加減してるんです。陰キャが最も得意とする戦法は土踏まずによる殴り合いです。陰キャの上履きの底を見ると土踏まずの部分がありません。毎秒10トンの衝撃波が出ているため新品の上履きでも履いた瞬間土踏まず部分は消し飛びます。陰キャの1土踏まずで10陽キャは持っていきます。陰キャはこのことを潜在的に知っているので土踏まずから最も遠い位置にある爪、または土踏まずと真逆の成分でできている歯を用いて攻撃するのです。ここまでで気づかれた方もいると思いますが皆さん、陽キャVS陽キャはよく見ると思いますし、陰キャVS陽キャも稀に見ますよね。しかしなぜか陰キャVS陰キャは見たことがない。もちろん危険過ぎるからです。

 

中2の頃、一度だけ陰キャ同士の喧嘩を見ました。ある陰キャが別の陰キャに「い、い、…い、い、陰キャっ!」と言ったのが始まりでした。言われた陰キャも「お、お、おま、おま、おま、おまおまおまお前もだろっ!!」と反撃し、その場は一触即発のムードに。今にも殴り合いが始まりそうでしたが、2人は「流石にここでは…な?」「お、おう……それな」みたいな目配せをして教室を出て行きました。どこに行ったのかと不思議に思っているとベランダにいたお調子者が「おいみんな!校庭を見ろーっ!!」と叫びました。教室内のみんながベランダに駆け込みました。教室は5階にあったので校庭を見るためにはベランダに出る必要があったのです。みんなと一緒にベランダに出て下を見ると、校庭の真ん中に陰キャ2人が寝そべっています。お互いに足の裏を向けて仰向けになっているのです。正直ちょっと面白かったです。ベランダからクスクスと笑い声が起こり始めたその時、凄まじい殺気がみんなを包みました。次の瞬間、轟音と共に激しい揺れが起こり、暴風が吹き荒れ、校庭全体を砂煙が包み、校舎の全ての窓ガラスが割れました。みんなは悲鳴をあげながら教室内に逃げ込みました。何が起こっているのか突き止めようとベランダにしがみついて見ていると、校庭の砂が全て巻き上げられたために砂煙が晴れ、仰向けのまま足の裏で蹴り合う2人の姿が露わになりました。必死にベランダにしがみついて衝撃に耐えていましたが、2人の戦いはさらにエスカレートし、あまりの衝撃に気絶してしまいました。

 

目が覚めると校庭にサグダファミリアが完成していました。後で聞いたところによるとあの後2人は3時間、お互いの両足が扁平足になるまで蹴り合いを続けたそうです。そのとてつもない衝撃によって大地が隆起し、本家より先にサグラダファミリアが完成したというこです。半分ほどしか終わっていなかった校舎の耐震工事も完成していたらしいです。

 

二度と見たくないですねあれは。しかし中3の時にもっと恐ろしいことが起こりました。

 

1日に上履きを23回隠された陰キャが怒り狂って「反転」を起こしてしまったのです。「反転」とは土踏まずと土踏まず以外の部分が入れ替わる現象のことです。今まで土踏まずでなかった全ての部分が土踏まずになり、逆に土踏まずだった部分が脳、心臓、手、足、など、土踏まず以外の部位になります。元の土踏まずで10トン毎秒の衝撃波ですからこれがどれだけ恐ろしいことか。大きさによる単純計算だけでも約2000倍の衝撃波が出ていることがわかります。陰キャが「反転」した瞬間、教室内の椅子と机が全てニトリ製に変わりました。みんなは驚きのあまり「お値段以上…」と口にする他はありませんでした。流石に死んだなと思いました。この狭い教室の中にあの大きさの土踏まず、誰1人として生き残れるはずがありません。教室が絶望に包まれたその時「ガラガラッ」と前の扉が開き、人が入ってきました。こんな時に入ってくるなんて可哀想だな、と思って見ると、英語のダニエル・ラドクリフ先生でした。いつもは頼りない先生でしたがなぜかこの時はたくましく見えたのを覚えています。みんなは反射的に「先生!!助けてー!!」と叫びました。次の瞬間先生が渾身の「反転」を繰り出し、圧倒的な力で「反転」した陰キャを沈めました。教室内の全員が「エクスペクト・パトローナムを使えばいいのに…」と思いましたが誰も口にしませんでした。

 

陰キャも陽キャもEXILEも、みんな仲良くしましょうね。